胃腸をしっかり働かせる環境づくり

食とキレイの豆知識2019.12.06

食べたものを消化するためには、胃や腸に多くの血液が必要です。
食後すぐに運動や入浴で身体を動かすと筋肉などに血液が多く使われるため、
胃や腸の働きが低下します。
食後はゆっくり過ごしましょう。

また、良質な睡眠と、適度な運動は、胃腸の働きを司る自律神経の働きを整えてくれます。
自律神経はストレスの影響を受けやすく、ストレス状態が続くと消化液の分泌や
ぜん動運動が抑えられ、消化管の働きが弱ってしまうため、
ストレスをなるべく溜めないことも健やかな消化・吸収を導く習慣となります。

担当:吉田(上級食育指導士)