気温も湿度も上がる梅雨頃から特に注意が必要な「食中毒」
食とキレイの豆知識2019.07.19
食中毒の主な原因は、黄色ブドウ球菌とセレウス菌です。
「黄色ブドウ球菌」は鼻の粘膜や手などに存在し、清潔でない手で握られたおにぎりなどから、
体内に進入し食中毒を引き起こします。
「セレウス菌」は自然界に広く存在し、チャーハンなど一度加熱した食品を長時間常温で放置した時に食中毒の原因に。
対策のひとつとして、食べ物をよく噛んで唾液を沢山出すことで体内での殺菌力が高まり、
菌をブロックしやすくなります!
また、善玉菌が食中毒菌の侵入を防御してくれますので、豆類・海藻類・芋類など、
食物繊維を意識して食べましょう♪
担当:吉田(上級食育指導士)