「粘り気食材」で体を守る

食と美容・健康の豆知識2025.12.05

気温と湿度が下がる季節、喉のイガイガや肌の乾燥が気になる方も多いのではないでしょうか。
東洋医学では、冬は「腎(じん)」の働きが弱まりやすい時期と言われています。
「腎」は、体の水分を保ったり、生命力を支える働きをするため
冬は特に、体を潤す力を補うことが大切とされています。

そこで取り入れたいのが、とろみや粘りのある食材です。
おすすめは、長芋・里芋・れんこん・納豆・山芋・オクラなどのネバネバ食材。
胃腸をサポートし、乾燥に負けない体づくりに役立ちます。
冬は、ネバネバパワーで元気に過ごしましょう。

担当:加門(上級食育指導士)