熱いものが体の薬
女将だより2024.08.16
残暑お見舞い申し上げます。
料亭やまさの女将、山上明紗でございます。
お盆も過ぎ、夏も終わりに近づいてまいりましたが、
いかがお過ごしでしょうか。
来たる8月22日は二十四節気の処暑(しょしょ)です。
「処」はおさめるという意味で、暑さがおさまり朝晩には秋の気配が感じられる頃といわれています。
それでも「秋暑」(しゅうしょ)といって、暑さがぶり返すこともありますので、夏の疲れには充分ご注意下さい。
「夏は熱いものが体の薬」ということわざがあるように、残りの夏を元気に乗り切るには、少しずつ食事を
あたたかい食べ物や飲み物に変えていく事が大切です。
そうすると冷たいもの続きで弱っていた胃腸や内臓が回復し、自然と体調が整ってきますので、是非お試し下さい。
まだまだ暑い日が続いておりますので、どうぞお身体ご自愛下さい。
料亭やまさ 女将 山上 明紗