新茶

食とキレイの豆知識2021.05.07

5月に出る新芽のみを摘んで作る一番茶を「新茶」と呼びます。
昔からお茶は体に良いものとされてきましたが、
緑茶には、カロテンやビタミンC・Eなどのビタミン類と
渋み成分のタンニン、苦味成分のカフェイン、うまみ成分のテアニンが
豊富に含まれています。
タンニンは、カテキン類を多く含み、抗菌・抗酸化作用・血中コレステロールの低下に効果が期待できると言われています。

最近では、お茶よりも珈琲を好まれる方が多くなってきたように思われますが、「日常茶飯事」と言う言葉があるように
昔から日本人は、米飯を頂くことと同じように、お茶を頂く習慣がありました。
せっかくの新茶の季節です。この機会に、ぜひお茶を楽しんでみましょう!

担当:安藤(上級食育指導士)