うどんのルーツは半夏にあり
食とキレイの豆知識2019.08.02
香川といえば有名なのが、コシが強くなめらかな「讃岐うどん」。
今では季節に関係なく毎日のように食されていますが、
元々は夏至から数えて11日目の半夏に食べていたのが始まり。
農家の人々が麦刈りや田植えで忙しかった時期を終え、
ほっと一息つく時のごちそうだったのです。
うどんの材料である小麦は、エネルギーになる炭水化物が豊富。
たんぱく質や微量ながらビタミンやミネラルも含んでおり、
昔から変わらぬ大切な栄養源です。
担当:吉田(上級食育指導士)