椎茸は、日に当たることで椎茸に含まれる成分がビタミンDに変化します。
ビタミンDは、カルシウムやリンなどのミネラル分を調整する働きがあり、
骨粗しょう症などを予防したり、ストレスを和らげる役割があると言われています。

椎茸を食べる１～２時間前に傘の内側のヒダの部分を上にして日光に当てることでも
ビタミンDが増えます。食物繊維も豊富ですが、椎茸は不溶性食物繊維が多いので、
水溶性食物繊維を含む野菜や海藻類・豆類・コンニャクなどと組み合わせるのがおすすめ。
また、体の代謝を高めて肌のターンオーバーを整えてくれるビタミンB群も豊富です。
椎茸は水で洗うと風味が落ちるので、汚れは軽く拭き取る程度が良いでしょう！

担当：安藤（上級食育指導士）