もやし
食とキレイの豆知識2022.04.22
「もやし」は植物名ではなく、種子を水にひたし、発芽させた若芽の名称です。
スーパーなどで見かける一般的なもやしは「緑豆もやし」が多く、
栄養成分をみてみると、ビタミンC・B群、疲労回復の効果が期待されるアスパラギン酸、
カリウム、カルシウム、鉄、食物繊維などを含んでいる栄養価の高い野菜です。
ビタミンC・B1、カリウムは茹でると水に溶け出してしまう性質があるため、
スープのような汁物や、炒め物にするのがおすすめです!
またナムルなどで食べる機会が多い、豆が付いたまま食べる「大豆もやし」もあります。
大豆もやしは、サポニン、イソフラボン、たんぱく質などを豊富に含んでいます。
もやしから大豆のもつ栄養素を摂りたい時は、とても重宝しますね!
美味しいもやしの見分け方は、ひげ根が白いものを。茶色く変色しているものは古いので注意しましょう。
担当:安藤(上級食育指導士)